水素の力
POWER
体は水素で出来ている。
人間の体を構成している元素は全部で29種類あり、大部分は水分で、水素原子(H)がおよそ60.3%を占めています。
生体内では水として存在する他、生体を構成するタンパク質、遺伝子のDNA、糖質、脂質にも広く含まれています。
まさに、「体は水素で出来ている」と言える所以です。
生体内では水として存在する他、生体を構成するタンパク質、遺伝子のDNA、糖質、脂質にも広く含まれています。
まさに、「体は水素で出来ている」と言える所以です。
世界的にも注目されている「水素」
水素は様々な機関で実証が行われており、国内外を含め350以上の学術論文が発表され、年々論文数は増加しています。
2007年 米国医学誌『ネイチャー・メディシン』より
2007年 米国医学誌『ネイチャー・メディシン』より
水素の役割
わたしたち人間は生きるために酸素が欠かせません。
しかし呼吸で得た酸素の約2%は活性酸素となり、その活性酸素が様々な病気を招く要因になると言われています。活性酸素を除去する有名な抗酸化物質に、水素やビタミンC、ポリフェノール、カテキンなどがありますが、その中でも水素には、ヒドロキシラジカルなど人体にとって有毒な“悪玉活性酸素”とだけ結合して、身体から取り除いてくれるという特性があるとされています。
しかし呼吸で得た酸素の約2%は活性酸素となり、その活性酸素が様々な病気を招く要因になると言われています。活性酸素を除去する有名な抗酸化物質に、水素やビタミンC、ポリフェノール、カテキンなどがありますが、その中でも水素には、ヒドロキシラジカルなど人体にとって有毒な“悪玉活性酸素”とだけ結合して、身体から取り除いてくれるという特性があるとされています。
水素の働きとその仕組み
有害な活性酸素を除去
水素は悪玉活性酸素(有害な活性酸素)とのみ反応して無害な水に変わります。
ATP生産を促し代謝をアップ
水素は細胞内のミトコンドリアを元気にしてATP生産を助ける働きがあります。
エネルギー生産に関わる水素イオン
ミトコンドリアとは?
食物に含まれている脂質や糖をエネルギーに変換する「エネルギー代謝」には、細胞に存在している「ミトコンドリア」が重要な役割を果たします。このミトコンドリアは、酸素を用いて脂肪や糖を分解し、エネルギーの源となる「ATP(アデノシン三リン酸)」を作り出します。
ATP(アデノシン三リン酸)とは?
ストレスや運動不足、不規則な食生活などが原因でミトコンドリアの機能が低下するとATPが不足し、代謝が悪くなってしまうのです。実は、このATP産生には「水素イオン」が深く関わっています。水素イオンなくして、人間が生きるために必要なエネルギーを作り出すことはできないのです。